バイトのバックれ指南

今回はバイト・派遣社員のバックれ方法についてお話しいたします。

「バックれなんて誰でも出来る」、その通りでございます。しかし、今回は"問題を最小限にするバックれ方法"を伝授したいと思います。それには初期段階の準備が重要です。

申し遅れました、私はみやねると申します。バックれ数は2年間で20程度なので、まだまだバックラーとしては二流ですが初めてバックれをするという方には参考になると思います。

  • バックれの準備-

第一に"緊急連絡先を教えない"。
身元の全てを教えないのは実質不可能でしょう。しかし親に連絡が行った場合ほとんどの方は親からも怒られる事になるでしょう。そこで「親の携帯番号を教えてくれ」、と言われた際は「いま携帯の充電が切れてまして…後で確認してお伝えしますので」と言いましょう。
そもそも履歴書に書かないのが重要です。家電は無い設定にして基本的に自分の携帯の電話番号のみ記載しましょう。着信拒否が楽です。

次に相手の連絡先を知りましょう。そうすれば電話がかかってきた際にブロックが可能です。またメールアドレス、電話番号で送れるショートメールが使えるかを確認しましょう。実はここが重要です。バックれをした際、自宅まで生存確認にやってくる場合があります。警察や不動産に声をかければ中まで入ってくる可能性は否めません。なのでメール等でいいので連絡をしましょう。電話でも良いのですが一方的に伝えられるメールの方がやり易いでしょうね^^。

  • 給与-

勤務分はバックれであっても振り込まれてなければ違法です。しかし労基に行くのは考えものです。以前私もバックれた際に行ったのですが「バックれたお前が悪い」の一点張りでした。死ね労基。なので銀行振込のバイトを選ぶ、これが重要です。未だに手渡しの職場は存在します。個人経営のお店や小さい派遣会社などですね。また大手の方がバックれても振り込み率は高いです(これはあくまで経験談)。まあ給与なんか要らないからバックれたいと言うなら大丈夫です。その気持ち分かります。

  • 言い訳-

「怠いんで、辛いで。」ダメです。
重要なのはどれほど真剣に辞めたいのかを伝えるという事です。鬱病、交通事故、引っ越し、親が死んだなど、致し方ない理由を伝えるのもオススメです。

バックれる際はつい感情的になってしまうものですが、落ち着いてビジネスライクに書きましょう。「お忙しいところ失礼いたします。突然なのですが私みやねるは自身の都合により退職させて頂きたい次第でございます。理由といたしましては〜」と言った風に固く書いた方が相手も心配になって申し訳ない気持ちになるでしょう。

  • 最後に-

バックれるあなたは悪くありません。悪くないんです。全部職場が悪いんです。あなたは社会不適合者などではない。あなたにぴったりの職場や仲間たちは必ずいます。バックれた事を悪く思うのであればそういう職場に出会えた時に罪滅ぼしのつもりで一生懸命働きましょう。